急勾配屋根カバー工法と天窓塞ぎ

今回もまた急勾配屋根の工事になります。
近年の夏の異常な暑さにより天窓からの日差しが強烈で部屋の中もエアコンが効きずらいとの事で
現場にて採寸、加工、取付の様子をお伝えします。

現状

現状

屋根足場が無いと立つことも出来ません。
道具の落下、職人の墜落に充分注意して作業を進めます。

この急勾配です。

この急勾配です。

この画像でどの位、急勾配屋根かお分かり頂けると思います。

ベニヤ板張り

ベニヤ板張り

弊社は屋根屋にしては人数が多いのでチームワークで安全確実にベニヤ板張りを張ることができます。
屋根にいる職人から地上の職人への指示には近隣様への配慮の為、大きな声を出さなくても済むように無線機を使用するときもあります。

防水紙張り

防水紙張り

防水紙を張り終えました。
ここまで来れば雨が降っても大丈夫です。

完成

完成

これで完成になります。見違える屋根になりお施主様にも喜んで頂けました。
では天窓の塞ぎをお伝えします。

現状天窓

現状天窓

パッキンなど劣化しているので丁度良いタイミングだと思います。

断熱材張り

断熱材張り

さらに断熱性上げるために、断熱材を入れます。

板金カバー

板金カバー

ブチルテープに現場加工した板金カバーを取り付けます。
屋根材と同じ材料にて製作します。

天窓カバー完成

天窓カバー完成

すいません。
天窓完成写真データが消えてしまいました。
屋根右に写ってるのが天窓です。
これで全て完工しました。

お施主様にも直射が届かなくなりエアコンも効きが良くなったと喜んで頂けました。
年々今回のような天窓枠は残してカバー工法、あとは今後の雨漏りリスクを考慮して天窓枠ごと撤去する工法
どちらも物凄く依頼が増えております。最近の夏の異常な暑さを考えると納得出来ます。
天窓いらないな…とお考えでしたら是非ご相談ください。